中学生の頃からアンデス文明、特にインカ文明に興味を持ち、ちょくちょく関連する本を読んできました。
この本が出版されることをSNSで最近知り、本日、入手しました。これから読むところです。
私、大学では物性物理や量子力学を学び、TEM(透過型電子顕微鏡)を使って50~100Å(オングストローム)の薄膜の物性を研究、そして卒業と同時に半導体技術者の端くれとなって会社に勤めていましたが、幼少時からのインカ文明&アンデス音楽への強い憧憬から、5年後には会社を辞めて40日間のアンデス旅行に向かっていました。
箱型カバーがすっかり黄ばんでしまっていますが、この「アンデス文明」(1977年4月初版)という分厚い本は、高校生のときにお小遣いを貯めて買った本で、今でも大事にしています。
いま本棚を確認しましたら、こんな本も捨てずに残っていました。
「文明なき幸福」という本は、その後「グレートジャーニー」でも有名になった関野吉晴さんが1978年に出版された本で、これも高校生の時に入手して何度も読みました。
この「文明なき幸福」という本は、直接的には「インカ文明」とは関係ありませんが、当時、アホながらも「実用化できる物理を学びたい!」という思いがある一方、「本当の幸せは物質文明だけでは語れないはず」という偉そうな思いも併せ持っていたようで、その後、紆余曲折あって今の仕事に繋がっているような気もしないわけではありません。(笑)
本日入手した冒頭の「古代アメリカ文明」ですが、
「これまでの常識のウソを明らかにし、文明が生まれる条件を考える」
この宣伝文句にやられて入手しました。
読み終わった感想などはUPしないと思いますのでご容赦ください。(笑)